どうも、クロモジです
今回は、内向型HSPをいかす生き方戦略の作り方をお届けします
本記事をオススメする人
- 無理なく生きたい人
- 頑張ることに疲れた人
目次
ステップ0. 生きづらさをいかす生き方を知る
ステップ0では、生きづらさをいかす生き方を知ることです
例
- 内向型キャリアコンサルタントである内向型当事者
例) 内向型コンサルタントの井上ゆかりさん - HSPの悩み相談、キャリア支援を行うHSP当事者
例) ココヨワを運営するRyotaさん - 不登校、引きこもりなど挫折経験者に対して学習支援を行う発達障がい・挫折経験のある方
例)株式会社キズキ代表の安田祐輔さん
いずれも、自身の苦しい経験や生きづらさをいかして生業にしています
以上のように、生きづらさは武器になる可能性があります
ステップ1. 表紙を書く
ステップ1では、表紙を書きます
クロモジの場合
「クロモジ」の部分は、自分の名前を書きます
「弱さと共に生きていく」という部分には、どう生きたいか/働きたいかを表す文章を入れます
ステップ2. 自分の感情がどう動いてきたか書く
ステップ2では、 自分の感情がどう動いてきたか書きます
喜怒哀楽を感じた出来事を、4つぐらいの年齢ごとで思い出していきます
クロモジの場合
私の場合は「家族や仲間」によって、感情が湧き起こるようです
「何に、どう感じてきたか?」を書くことで、自分を突き動かす原動力がわかります
ステップ3. 自分が果たしている役割を知る
ステップ3では、自分が果たしている役割を知ります
自分や他者に対して、どれぐらい働きかけているかをグラフ化します
クロモジの場合
私は年々、家族や友人への働きかけが増えているものの自分貢献が多いようです
「自分貢献」が多ければ「家族・友人貢献を増やそう」と動きを見直すことができます
ステップ4. 自分ができること・好きなことを知る
ステップ4では、自分ができること・好きなことを知ります
「○○マン」になりきって、楽しんで技を考えてみてください
クロモジマンの場合
私の場合は、「人の話を聞く」「文章で発信する」「料理」などが上がりました
できる・好きがわかれば、自分が直面する課題の解決手段として使えます
関連書籍:得意技を考えるのにぴったり!
ステップ5. 自分の苦手なものを知る
ステップ5では、自分の苦手なものを知ります
来世になくなってほしいもの上位3つを考えてみてください
クロモジの場合
「考え」だけでなく、食べ物や行動でもOK
私の場合、競争など不安や恐怖が生じる考えや状態が挙がりました
苦手を知ることで、自分の大事にしたい価値観がわかります
ステップ6. コンセプトを考える
最後に、コンセプトを考えます
コンセプトの考え方
- ステップ1、2、5から「なんとかしたい」「これをなくしたい」と思う対象を決める
- ステップ3を中心に使う技を決める
- ①と②を踏まえてテーマをつける
クロモジの場合
私は「自分でなんとかしろ」という自己責任論を、好きな「食」「緑」で変えようと考えました
「食」=「円になって食べる」、緑=「縁」の2つで人々の環をつなげようという意味です
コンセプトで「どんな考えで」「どんな苦手/問題を」「どうやって?」がわかります
もっと自分が居心地のいい世界をつくるために働けばいい
今回は、内向型HSPをいかす生き方戦略の作り方をお届けしました
- ステップ0. 生きづらさをいかす生き方を知る
- ステップ1. 表紙を書く
- ステップ2. 自分の感情がどう動いてきたか書く
- ステップ3. 自分が果たしている役割を知る
- ステップ4. 自分ができること・好きなことを知る
- ステップ5. 自分の苦手なものを知る
- ステップ6. コンセプトを考える
生きづらさも武器にして、楽に生きられるようにしていきましょう
では、また
参考書籍:弱さをいかすTHE・ハートフル・生き方戦略書『マイノリティデザイン』